2008年10月16日木曜日
不可逆選択の中の最適性
気がついたらそうなっていた、ということは多い。
一度すべてを経験してから、再びスタートに戻り計画を作り直すということは
できないわけで、我々は少し先の将来を予想して、現在の選択肢を決定する。
ところで、歴史的に見て若くして画期的とも思えるアイデアを出した人は多い。
アインシュタインは25歳で「ブラウン運動」「光電効果」「特殊相対性理論」を作ったし、
ガロアは20歳で死んだが画期的な理論を作り、ショパンも20代で大量の曲を作曲した。
勿論、現在でも20代前後で既に第一線を走っている人が沢山いる。
これは、人間が肉体的に20代でピークを迎える事と関連していると思われる。
しかし、20歳前後でピークを迎えるためには、少なくともその10年前には
本気で取り組んでいないとダメだろう。
すると、10代前半から始めることになるが、その頃に
「10年後にピークを迎えるから、これから10年間は最初の3年でこれをやって・・・」
というように、全体を俯瞰して意思決定することになりそうだが、これは大変困難に思える。
これは、スタートが20代、30代であったとしても同じこと。
この場合、一度40代を経験してから、そこまでの最適化問題を解き、
もう一度最初からやり直すことができれば一番良いのだろうが、現実的には不可能。
従って、現在から少し未来の最適化問題を解きつづけることしかできないが、(Receding Horizon問題)
その結果が全体として最適になるかは不明である。
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